40歳、独身、熟年婚活記

私は35歳で結婚歴ナシ、付き合った経験ナシ、今からでも熟年婚活をすべく、今まで出会いがなかった経緯を記します。

私に彼氏は必要ではなかった

私は小さい時から男の子に間違えられるほど、性格も容姿も男っぽくて、友達も男の子が多く、男の子といつも遊んでいました。

小学校の時から男子に混じってバスケをしていたのですが、中学校に入ると女子と男子に部活が分かれてしまい、仕方なく女子部に入部、背も高かった私は1年生ですぐにレギュラーに慣れたんですが、いつも男子としたいなと思っていました。

試合や練習そのものも少し物足りなかったんですが、女子のするいわゆる女子トーク、あの子が好きだとか、付き合っているとかにまったく興味がなく、私の仲の良い男子のことを好きだから取り持ってほしいなどと面倒なことを言われるのが、心から嫌でした。

友達としてはいい奴だけど、男子を異性として意識したことがなかった私には、女子たちが彼らを異性としてキャーキャーいう意味が分からなかったんです。

高校に入ると強いバスケ部に入部したくて、そうなると近くでは女子バスケ自体がないということもあって、あまり気が進まなかったんですが、女子高に入りました。家から通えて強いバスケ部があるところは女子高しかなかったんです。

そうなると、今度は私のことが好きだという女子が出始め、毎日練習を見に来たり、何かしら差し入れを持ってきてくれたりと、それもまためんどくさいことでした。

友達に相談すると、うらやましい、笑顔の一つでも返してあげないと、などと言われて、愛想良くしていると、今度は後輩たちがキャーキャー言いだし、中学校のバスケ部の子たちまでファンがいるとか何とか騒ぎ出しました。

女子のこういうノリにもついていけず、ひたすらバスケだけを楽しむようにしてきたんですが、バレンタインになるとたくさんチョコをもらったり、告白してくる女子、憧れという意味ではなく、女性同士で付き合いたいという意味合いでの告白までありました。

自分の容姿

私はもともと父親にそっくりで、骨格がしっかりした顔立ちと体格で、肌の色も浅黒く、髪もショートで本当に良く男の子に間違えられました。

3歳年下の妹は母に似て色白で線が細く、似てないと言われてきましたし、高校の時に一緒に買い物に行っているのを見られて、彼女がいると本気でざわざわされたこともあります。

妹も、「あ~ちゃんは【私です】はかっこいから女子でもあこがれる気持ちはわかるよ」などと言っており、私はその時でもまだ男性への興味すらなく、妹がすでに彼氏がいることにも、まだ早いでしょなどと気をもんでいました。

自分の容姿は確かに男らしいというのは自覚していましたが、この顔にメイクをすることなど気持ち悪いとしか思えず、スカートは一枚も持っていませんでした。

体は鍛えてはいましたが、もともと筋肉質で柔らかみがなく、胸もペタンコで、色気もなく、細身のくせに胸のおおきな妹と旅行などで温泉に行くと、気恥ずかしいくらいでした。

それでも、生活の根本的なことろがバスケ一色だったので、そこまで気にしていなかったんですが、大学生にもなるとさすがに気になりだしました。

私の実力では実業団に誘われることもなく、大学でサークル活動として継続するのが関の山でした。そこで男性と初めてお付き合いをしたんですが、身長175センチある私と190センチある先輩とのお付き合いは、ラブラブのカップルというより、友達の延長みたいな感じで、初体験すらなく、自然消滅してしまいました。

先輩が、やっぱ、彼女としてはみれない、といった時、初めて女性として見られないことに、ショックをうけました。

変化したくてもできないまま

就職先は警備会社,武道の経験者やなにかしらスポーツの経験のある男女が多く、気も合うし、仕事もやりがいはあり、私はそこでも男女関係なく良い関係を築いて楽しく働くことができました。

でも、やはり私を女性として見てくれている男性はおらず。

時々社内恋愛をしているのを知ったり、そのまま結婚していく女性もいますが、決定的な私との違いは、皆、スポーツマンでありながらもやはりどこか女性らしく、当たり前ですが、私なんかよりずっと女として見られている要素を持ち合わせているんですよね。

私も、といろいろ真似をしたリ、頑張ったりしましたが。まず家族に何それ、あ~ちゃんらしくないと笑われ、会社でも、今日はやけに女っぽいな、などとからかわれるネタを提供するだけにとどまっていました。

そうこうするうちに30歳になり、一度も経験もないままの自分に焦りが出始めました。

でも、自分でも男性の前で裸になって、テレビで見るようなラブシーンをしている姿が想像できないんです。どう考えてもボーイズラブの世界になりそうな、そんな考えしか出てこない自分の幼さにもすごく苦しみました。

街を歩いていても、男性と間違えられて、あ、女なんだ、というような顔をされる音も多々あります。それでも、女性らしい格好をすることはもうできなくなっていました。

35歳でもまだ・・。まとめ

私は今35歳、このまま誰とも付き合えないまんまで、男性と間違えられながら生きていくのはやはりつらいです。

今、生まれて初めて髪の毛を伸ばし始めました。そして、一番変わったのは、この私が自分から、結婚相談所に登録をしたことです。

それまで、私なんかぜったいに無理だと思っていたんですが、そこで、宣材写真というものを撮影してもらった時に、初めて、女性らしく写真を撮ってもらうとこができたんです。

プロフィールにはもちろん私の経歴が書かれていて、華がないのは一目瞭然ですが、それでも写真を見て会いたいと言ってくれる男性がいると知り、そういう人がいるなら取りこぼさず会って行こうと決めました。

もちろん会って予想以上に男らしい私に幻滅する人がいるのも、顔を見ればわかってしまい、傷つきますが、それでも、数をこなさないと出会いがないのは皆一緒ですという、アドバイザーの意見をしっかりと聞いて、この先の幸せのために頑張りたいです。

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